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3月になり、花粉症の方は辛い症状に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
当院にも花粉症で受診される方が急増してきました。
スギ花粉症の舌下免疫療法に関する問い合わせも増えましたが、
舌下免疫療法の新規導入は、花粉飛散時期にはアレルギー症状悪化する恐れがあるため導入できません。
6月から新規導入できますので、今シーズンは抗アレルギー薬で乗り切りましょう。
院長の私も、毎年この時期は花粉症に悩まされています。
しかし早めに内服を開始し、しっかりと対策をしておりますので今のところなんとか症状をコントロールしております。
そして私事ですが、最近家で猫を飼い始めました。
去年の12月生まれの子猫です。非常に可愛いです。
ただ、私は昔から猫アレルギーです。
猫は大好きなんですが、猫アレルギーなのでずっと飼うのを躊躇してました。
しかし世の中には、ハイポアレジェニックキャット(hypoallergenic cat)といって
アレルゲン産生量が少ない種類の猫がいます。
一般的にはサイベリアンやバリニーズが有名ですね。
基本的には、雑種はアレルゲン産生量が多いと言われております。
またこの猫ではアレルギー症状が出にくいけど、この猫だと症状が強く出てしまう、
という個体差があるのも事実です。
私はこれまたアレルゲンが少ない方と言われているアビシニアンを飼い始めましたが、
掃除機をこまめにかけたり、空気清浄機を設置したり、
色々工夫することで症状をほとんど抑えながら生活しております。
また飼い始めて体が慣れてきたのか、ほとんど症状も気にならなくなってきました。
疲労やストレスもアレルギーがでやすくなる要因となりますから、
それらを感じないようにうまく生活をコントロールしていくことが大事ですね。
当院では、花粉症や猫アレルギーなどのアレルギー疾患の検査や治療など診察を、随時受け付けております。
気持ちは痛いほどにわかっておりますので、ご自身の合った治療法をご提案いたします。
お気軽にご来院ください。