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本日11月12日より当院で睡眠時無呼吸症候群外来を開設しました!
今までも細々と睡眠時無呼吸症候群の精査は当院でもやっておりましたが、
検査機器がなかったので他業者に委託しておこなっておりました。
ただ皆様のご要望が多いため、この度検査機器を新規購入しました。
睡眠時無呼吸症候群は、放置しておくと高血圧など生活習慣病を引き起こすことや
心不全や脳卒中などを致命的な疾患を引き起こすリスクが高くなると言われております。
そのため、早期発見・早期治療介入が重要になってきます。
日中の眠気が気になる、いびきを指摘された、集中力がない、などは
背景に睡眠時無呼吸症候群が隠れているかもしれません。
睡眠時無呼吸症候群の検査の流れをご説明します。
写真のような小型の検査機器を貸出しますので、ご自宅でこの機械を腕に巻いて、
血中酸素濃度を測定するモニターと鼻カヌラを装着してから、普段通り就寝します。
翌朝当院に検査機器を返却いただき、結果解析を行い、後日結果説明となります。
軽症の場合は、横向きで寝たり、減量などで経過観察します。
中等症以上の場合は治療適応であり、マウスピースやCPAPといわれる機器を用いて治療します。
睡眠時無呼吸症候群外来は随時受付しておりますので、気になる方はいつでもご来院ください。