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我が国において”肺炎”は、死因の第3位です。
がん、心疾患についで3番目に多い死因です。
その肺炎の原因菌の中で、最も多いのが肺炎球菌という細菌です。
日常生活の中でかかる肺炎（市中肺炎）の約30%は肺炎球菌が原因と言われております。
高齢になるほど、肺炎にかかりやすく、かつ重症化しやすいので、死因となりうる病気です。
そのため、しっかりと予防することが肝心です。

そこで肺炎予防のための、肺炎球菌ワクチンが重要になってきます。
一度注射すると、5年間は効果があるといわれております。

今年、65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳となる方は、
定期接種の公費助成が受けられます。
対象者には川崎市から案内が届いておりますので、
ご希望の方はお気軽に当院にお問い合わせください。

なお、過去に肺炎球菌ワクチンの公費助成制度をご利用されたことがある方は、
公費助成の対象外となりますので、自費でのご案内となります。
高齢の方は、重症肺炎になりやすいため、自費でもワクチンをうけることをお勧めします。
いつでもお問い合わせください。