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関東ではスギ花粉の飛散が少ないながら始まっております。
敏感な方はもう症状を認めております。
花粉症は早めに内服をすることでしっかりと症状を抑えられますので、
気になる方はもう内服を開始すると良いですね。
当院では内服薬・点鼻薬・点眼薬からご自身にあった処方をご提案いたします。
院長の私も昔から重度の花粉症で悩まされております。
そのため昔から色々な薬を自身で試して効果も実際に体験しており、
その経験がアレルギー診療に役立っております。
毎年、抗アレルギー薬の領域では新薬も発売されております。
抗アレルギー薬の副作用で気になるのは、やっぱり「眠気」ですね。
眠くなりにくいけど効果は高いですよと、宣伝文句にする薬もありますが、
実際内服してみると、やっぱり効果が高い薬は眠くなる、
眠くならない薬は効果が低い、という印象があります。
抗アレルギー薬は、臨床研究のデータだけでは実際の効果が把握しにくく、
やっぱり自分で内服して効果を実感するのが一番だと思っております。
花粉症の症状をしっかり抑えたい方は点鼻薬や点眼薬を併用するのが良いでしょう。
コンタクトレンズ装用中でも使用できる点眼薬もあります。
ご自身の花粉症の重症度やライフスタイルに合わせた最適な処方をいたします。
また当院では随時アレルギー検査も受付しておりますので、
自分がどの花粉や抗原にアレルギーを持っているか調べたい方はお気軽にご来院ください。
どの季節性アレルゲンを持っているかわかると、1年の中でいつ内服をすればよいのか分かるのでお勧めです。
もちろん保険診療で検査できます。
また当院で行っているスギ花粉症に対する舌下免疫療法の新規導入は、
花粉飛散期ですので6月まで見合わせております。ご了承ください。